みなさんこんにちは!2回生の北尾です!今回は、僕の経験から、現役時代の部活と勉強の両立について話をしたいと思います。
僕は高3の時、大阪大学経済学部を第1志望にしていたのですが、結果として現役で合格することができませんでした。その経験を踏まえて、僕から現役合格するためのアドバイスをしていきたいと思います!
さて、僕は高校の時、サッカー部に所属していました。中1から続けて5年、迎えた高3最後のインターハイで、初戦敗退してしまいました。普通は高3の5月のインターハイで引退するのですが、あまりにも悔しかったので、僕は10月の選手権までサッカーをやることに決めました。その時は、両立して勉強して、現役合格できると信じていました。
しかし、現実はそう甘くはありませんでした。現役合格出来なかった理由はなんだったのかと浪人する前に考えました。
まず一つは、見通しの甘さでした。部活を続けると決意した時点で、何事も早め早めに進めるべきでしたが、変に自分に自信をもって、先延ばしにしてしまいました。その結果、二次試験対策が間に合わない、という事態になってしまいました。
二つ目が、苦手教科の対策が足りなかったことです。苦手に向き合う時間が少なかったため、僕の場合、二次試験で数学の点数が足りませんでした。苦手と言ってもみんなが取れる問題を解けるくらいまでは、その苦手を克服するべきでした。
結論として、部活生が意識することは二つです!1つは、先の視点を持つことです。勉強に割ける時間が少ない分、効率的に勉強を進めなければいけません。まず、第一志望校の配点を調べ、何の教科から安定化させなければいけないか、明確にしてください。
二つ目は、得意教科を伸ばし、苦手教科の下げ幅を小さくすることです。苦手をつぶすといっても、苦手な教科を得意にすることは実際不可能に近いです。ですが、苦手の程度を下げることは可能です。得意な教科で苦手な教科をカバーすることを意識してください。
部活を続けながらも現役で志望校に合格するためには、努力量はもちろん必要ですが、計画的な努力が必要です。これまで挙げた二つのことを特に意識して、部活をしながらも現役で志望校に合格しましょう!!