担任助手一回生の植田です。

正月の親戚の集まりで、叔母がこのブログを見ていることが判明してヒイってなりました。私のブログかなり適当なこと言ってるから心配ですね。今回は真面目に書きますか。

さて皆さん。共通テストってしんどいですよね。特に英語って80分もずっと英文読まなきゃいけないから大変ですよね。どうやって点取るねんって思いますよね。あと、時間配分だの配点だの、色々考えることが多いですよね。

ということで今回は共通テスト・英語を徹底解剖します!!ちなみに私は本番で97点を取りました。1問間違えちゃいました。それがどこなのかも合わせて解剖していきます!

・大問1(10点)

昨年の大問1は、一つがスマホのメッセージ画面から状況等を読み解く問題、もう一つが広告から必要な情報を探す問題でした。こんなん普段からどう対策すんねんって話ですよね。でもこれ、秘策があるんですよ。

それは、問いから先に見ること!…よく言われてるかもしれないですし、それでうまくいかないってことも多かったかもしれません。しかしこの大問1、確実にこれでいけると踏んでます。

なぜなら、問いを見れば英文のどこを見たら良いのか一発で分かるレベルの問題だからです。例えば第一問の質問文は、「What was Julie’s request?」です。これを見れば、私たちが見るべきなのは「ジュリーの頼み事」つまり「ジュリーが送ってきた文章」だということが分かります。あと、頼み事ということはCan you~?やWould you~?といった、へりくだる系疑問文が使われるのではないかということまで予想出来たらもう完璧。すぐに答えが書いてあるところまで飛べます。

第二問に関しては、もはや問題文に出てくる単語を文章から探せば終わりです余計な情報を見ずに答えを探せたら、大問1は5分で解けます。

・大問2(20分)

大問2はほぼ大問1と同じ。ただ少し違うのが、factとopinionの問題があるところ。勿論factは事実でopinionは意見。そして、factを選べと言われたらopinionを選んではいけない。ここで間違えないためのポイントは、「opinionには形容詞があったり、大げさに言ってたりする」ということ。基準が曖昧な言葉(bigとかsmallとかって、感覚が人によるじゃないですか。それです)があったら、その文章は一個人の意見であることが多いです。

また、事実は大げさに表現できないので、「これちょっと言いすぎじゃない?」とか「言い切ってるなあ」とか思ったらopinionの可能性が高いです。…といってもそんなに難しいことではないので、気楽に解いてやってください。大問1と同じで問題から見て、余計なところを見ない!8分あったら解けると思います

・第3問(15分)

基本は問いから見る。並び替え問題があるときはさすがに本文を読みます。この時のポイントは、問いの文章を頭になんとなく入れたうえで本文を読み、それが出てきたら線をひくこと!解答するときは線を引いたところだけ見れば良し。大体8分かな。

~余談~

問題を解く順番について。

私個人の見解ですが、ここまではウォーミングアップです。いきなり重めの文章を読んでも、英語のアタマに切り替わらないまま読んでしまって、結局意味をつかめないまま終わる…なんてことが結構あります。時間配分的に後半から解いていく人もいるんですけど、私は大問1~3で準備運動をしてから走ったほうが効率が良いと思います。実際の入試でも、私はずっと順番通りに解いていました。

~~~

・第4問(16点)

複数の情報を頼りにして問題を解くやつ。私は、本番でここを間違えてしまいました。この問題、時間取られるし計算あるしでかなり焦るんですよね。コツは、とにかく焦らずに問題を読み取ることまず本文の内容をざっくり読み取り、どんな情報があるのかをなんとなく頭に入れたうえで、問いへ進みます。とにかく焦らないこと!焦ったら絶対解けません。わからなくても深呼吸。15分くらいで解けるのが理想ですが、ここは時間を気にせず解いたほうが良いかもしれません。

・第5問(15点)

かなり長めの長文を読んで、表を埋めていく問題です。昨年、この問題でマークずれをした人がかなり多かったという噂があります。問3、ひっかけなんですよ。選択肢は5つなのに、4つだけ選んで並び替えるという問題でした。そんなん5つ選んじゃうやん。私は本番でやらかしかけましたが、第6問を解いているときにふとずれていることに気づき、慌てて修正しました。怖い怖い。今後もこういったひっかけがあるかもしれないので、大問を解くたびに解答がずれていないか確認する癖をつけましょう。

問題自体は、表を見てから本文を読み、関連しそうなところに線を引いておくと解きやすいです20分かかるかなあ?ここでかなり時間をかなり使うので、この時点で時間がない!ってなったらかなり危険です。

・第6問(24点)

ここまでくると時間との勝負。第6問を解いている途中で時間切れになった、という人が多いと思います。文章長いし難しい。

A問題は、まず埋めるべき表を見て、どんな内容の英文なのかざっくり把握してから英文を読みます。昨年のやつだと、表を見たら一目でアイスホッケーの話だと分かる。表の埋めるべきところはShort-termとLong-termについて。だったらそのふたつがあるところを読めばいい。…そう、最初の方での解き方と何ら変わりません

難しいのはB問題。正直、時間に余裕なかったら捨ててもいいと思います。時間があったら確実に取りたいのは表を埋める問題。問2みたいなね。問3と問4は文章をじっくり読まないとわからないので、残り時間を見て対応しましょう。時間は20分くらい。とはいえここは残り時間をフルに使うくらいで考えても良いと思います。

合計したら76分でした。見直しに5分かけたいのでこれでちょうどいいかと思います!

*****

さて。

大問ごとに解き方や時間配分を書いてみました。いかがでしたか。

大問6のBを捨てろとか言ってるけどほんまに大丈夫なんか?と心配になりますよね。そんなあなたに答えます。

大問6のBで得られるのは12点です。もしB問題全部捨てても、その他がそろえば8割とれるので、確実に点をとりたい時には捨てる覚悟だって必要なんです。もちろん解けるに越したことはないんですがね。

東進衛星予備校JR奈良駅前校では、実際の経験をもとに、こういったアドバイスをする担任助手がたくさんいます!共通テスト対策ができる講座もあり、充実した英語対策ができます☆

新年度特別招待講習やってます!この機会に東進の講座を体験してみませんか?ぜひ校舎に足を運んでみてください!お待ちしております^^

5+