こんにちは!大阪大学法学部法学科一回生の植田です(^^)
今回のテーマは「どのように勉強して大阪大学に合格したのか」です!
私は最終的には推薦で合格しましたが、元々は一般受験をする予定でした。なので、受験生の頃は、二次試験対策にかなりの時間を割きました。
二次試験対策といえば過去問演習。過去問演習といえば受験生。…受験生の皆さん、今の時期、過去問演習ゴリゴリやってますよね?ね???
というわけで今回は過去問演習のオススメの復習法を伝えていこうと思います!!!大阪大学受ける前提で書きますが他の大学でも同じかも。早速行きましょう!!!
オススメ1:過去問の復習はスピーディーに進める!
「過去問なんて貴重やろ!じっくりやり直しして解きなおしして、全部理解したら次に進むってのが筋ってもんとちゃうんか!」と言う方もいるかもしれませんね。でもこれ、致命的な問題があるんです。
それは、時間がないということです。
シンプルですが難しい問題ですね。そう、受験生に残された時間は少ないのです。その割にやることは多い。「大阪大学は国公立やから共テの7科目いるし、二次は文系なら三科目やけど英語むずいし国語むずいし数学やばい」…ので、復習はスピーディーに終わらせるのが良いんです。効率大事。
ではどのように復習したらいいんでしょうか?私は、過去問を復習する専用のノートを作っていました。下の画像が実際受験生の頃に作っていたノートです。
前のノートは「志望校別単元ジャンル演習」の復習ノートです。これは東進のコンテンツの一つで、自分の苦手分野をAIが分析し、解くべき問題を様々な大学の問題から選んで出してくれるというものです。
私は、
・英語:単語と熟語と文法で自分が間違えたもの
・国語:現代文は漢字と難しい言葉、古文は単語と文法で自分が間違えたもの
・数学:自分が間違えた問題(凡ミス以外)
をひたすらノートに書きまくってました。なんかこれだけなら早く終わりそうな気がしませんか?…しませんね。
何故スピーディーに出来たか、というと、解説と教科書を繰り返し見ても全く理解ができない、あきらかに応用問題だと分かる問題は書かなかったからです。大阪大学ってやけに応用問題出してきます。文系視点で言うと、特に数学の文理共通問題は、解説を見てもいまいちわからないことが多いです。
応用問題は、よっぽどその科目が得意な人でないと解けません。受験勉強で大事なのは、みんなが解ける問題を確実に正解することです。阪大の文系数学も、大問3つのうち1つは標準レベルの問題であることが多いです。そこをとれるか否かで大きく変わってきます。なので、応用問題に時間をかけても、そこまで意味はないと私は思います。(外語の英語や文学部の国語のように、学部によって難易度は変わってしまうので一概には言えませんが)
写真に戻りましょう。後ろにあるノートは、過去問演習の復習ノートです。こちらも先ほどと同じように、自分の間違えたもののみ書く方式をとっています。どう復習するか決めておけば、復習の時間も削減できるので、ノート作りがオススメです。
オススメ2:現在地確認をする
現在地確認というのは、自分の得点が合格からどれくらいの距離にあるのか確認する、というものです。東進でこの言葉使ってる人見たことないですけど、まあいいでしょう。つまり、合格最低点から引き算するということです。
先ほどの過去問復習ノートの1ページ目を載せます。すべての科目の得点を大問ごとに書き、総合得点を出し、その年の合格平均点(最低点でOK)を書き、引き算して自分との差を書いていました。
※ちなみに見やすいように、得点率50%以上は青、30%~50%はオレンジ、30%未満は赤で書いてました。よく見たら0点とかありますが気にしないでほしい。
これの何が良いかというと、具体的な得点差が見えることでそれを埋めようとやる気になれる、ということです。嘘だと思ったら試してみてください。具体的な目標が見えると、行動も変わってきます。
さらに、大問ごとに得点を書くことで、自分の得意不得意も見えてきます。阪大の英語はずっと傾向が変わらないので、大問ごとに書くと苦手対策もしやすくなります。
これで今回のオススメは終わりです!
このように、実際に担任助手がやっていたオススメの勉強法や参考書なども聞ける、東進衛星予備校JR奈良駅前校で一緒に勉強しませんか?