こんにちは!JR奈良駅前校の担任助手の皿田です!

本日は大阪大学工学部に通っている僕から工学部について少し紹介させていただきます!

工学部は理系の中でも人口が一番多く国公立大学の中では文理全体で見ても最大勢力だというデータがあります。なので、このブログを見てくれている方やその周りも、工学部志望や工学に興味がある方が多いのではないでしょうか?

このブログを見て少しでも工学部に対するイメージが膨らんでいただけると嬉しいです!

よくある疑問の「”理学部”と”工学部”の違いって何?」というところからお話しします。

大まかにいうと、理学部では”真理の探究”を目指して理論中心の基礎研究を行い、工学部では”社会の幸福”を目指して実用的な応用研究を行うという違いがあります。理学で現象の発見・解明をし、工学でそれをものづくりへと発展させるといった流れです。また、理学部の方が女子の割合が高かったり、研究者気質の人が多かったりするイメージがあります。

理学も工学もどちらも無くてはならない学問ですが、個人的には就職にも強い工学の方をオススメします!

ただし、単に”工学”といってもその中身は多岐に渡り、機械、自動車・航空、情報・通信、電気電子、化学、材料、建築、エネルギー、海洋、都市・環境… などなど、ざっと挙げただけでもこれだけあります。

これだけある上、同じ分野でも研究内容が違うだけで全く理解が追い付かなくなるらしいので、奥が深くて面白いですね

なので、「なんとなく工学部かな~」とか思っていてもちゃんと調べないと、後になって学科に困るので時間があるときに調べるようにしてください!

また、大阪大学といえば、学部基礎工学部二つの工学系の学部があることで有名です。

基礎工学部は”理学と工学の中間”とよく言われていますが、正直工学部との差はそこまで無いように感じます。なので、学部選びの際も工学部と基礎工学部をフラットな目線で見て、やりたいことができそうな研究室がある学科を選ぶことをおススメします!

(工学部のみ2回生から理系学部の多い吹田キャンパス、別名:男子吹田工業大学に通うハメになるという大きな違いがありますが…)

…それはさておき、大阪大学の工学部は歴史もあり、設備もそろっており、教授も学生も優れた人材がいる、恵まれた環境だと思うので興味があれば、ぜひ勉強を頑張って通いに来て下さい!

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