こんにちは!高田市駅前校担任助手4回生です。
今回でこのシリーズも最終回になります😢
最後は教員採用試験のお話です!

私が受験した奈良県は1次試験と2次試験に分かれており、
1次試験に合格した人だけが2次試験に進むことができます。

1次試験は筆記試験集団討論が行われます。
筆記試験は教職教養専門科目のテストが行われます。

教職教養とは教育原理教育心理教育法規教育史などから出題されるテストです。
専門科目とは自分が希望する科目のテストになります。小学校なら様々な科目から出題され、中学・高校はそれぞれの科目から出題される形になっています。

集団討論とは何人かのグループを作り、その中で与えられたテーマについて
ディスカッションする試験です。
得点の基準は分かりませんが、しっかりと発言することが大切だと思います。

1次試験を突破すると、2次試験になります。
2次試験では模擬授業面接が行われます。

模擬授業は事前に範囲が発表されて、各々準備をして試験に臨みます。
与えられる時間は10分間でその中で授業を行い、
模擬授業終了後、そのまま面接を行います。
面接では模擬授業の狙いを聞かれたり、保護者対応のロールプレイング
面接官と行ったりします。

あくまで今回は奈良県の試験を例に出したので、全ての試験が同じではありません!
私立の学校であれば形は変わってきますし、科目によっては実技試験もあります。

自分が勤めたい都道府県や学校の試験方式はしっかり調べておきましょう!

これは教員採用試験に限った話ではなく、大学受験でも同じことが言えます!
個人的な意見ですが、「教員採用試験」は教師を目指した時から始まっています。志望校選び⇒受験勉強⇒大学合格⇒大学生活・・・その延長線上にあるのが「教採」だと思っています。
自分の行きたい大学、学部についてはしっかりと調べておきましょう!

今回で、『教師になるためには?』シリーズ終了になります!
長い間お付き合いいただいてありがとうございました!

東進では勉強だけではなく、夢や志に対する指導も行っています!
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